こんにちは、Sunny Lab.の晴(はる)です。

今日は、「モノをつくる」ということをテーマにお送りしようかと思います。

自作の魔女人形
自作の魔女さん。中学1~2年のころの作品

先日の自己紹介の回で少しものづくり経歴についてお話ししましたが、わたしは子どものころからものを作ることが好きでした。

同じ作り出す作業でも、絵を描くことは、保育園のときに「お友だちの絵を真似しちゃだめ」と怒られて居残りさせられた経験から、ずっと苦手意識があります。

でも、紙を切り貼りしたり粘土で造形することはきっと褒められていたのでしょう。図工の時間も美術の時間も、家庭科の時間も、造形の課題のときはいつも生き生きしていたことを覚えています。

プラバンを埋め込んだキッズ向けヘアクリップ
プラバンのかけらを埋め込んだキッズ向けヘアクリップ。子育て中の友人に買ってもらうならどんな作品だろう、と考えて作りました。

誰かに喜んでもらうものを作り始めた記憶は、小学校中学年のころから。

編み物を習得してお父さんにマフラーを編んだり、家族のためにパッチワークのクッションを作ったり。

学童で切り絵やコラージュを教えてもらい、画用紙の紙袋を量産したり。

中学生の時には、ビーズ編みのヘアピンの配色を褒められて、友人に売りつけたこともありました。その友人たちがみんな、値段をつけても買ってくれたり注文してくれたから、今の作家活動につながっているのだと思います。

友人にプレゼントしたニャンドゥティのヘアゴム
友人に最近プレゼントした、ニャンドゥティのヘアゴム

自分が作り出したものが誰かに喜んでもらえること。

それが、わたしのモノづくりの原点で、今も制作する活力になっているのだと思います。